「戦時下の暮らしを見てみましょう」
2022/03/18
■vol.6 令和4(2022)年3月18日(金)
今回は、戦時下の暮らしを再現した展示をご紹介します。ここでは空襲によるガラスの飛散を防ぐため紙テープが貼られた窓ガラスや、屋内の明かりが外に漏れないようにカバーを被せた照明など、当時の家の様子を再現しています。
また、ここには防火をテーマにした「防火すごろく」を置いており、サイコロを振って実際に遊ぶことができます。
戦時中、地域では焼夷弾が落ちてきたらすぐに消化できるよう、バケツリレーの練習をしていました。子どもたちもこうした「防火すごろく」で遊ぶことで、空襲による火災などに備えていました。
ミュージアムでは、この再現展示のほかにも、多くの体験型の展示があります。見て、触れて、当時の人々の工夫や空気を感じてみてください。