360度シアターの映像制作
2022/04/01
■VOL.8 令和4(2022)年4月1日(金)
360度シアターでは、1945(昭和20)年8月8日の八幡の空襲と翌9日に小倉上空に原爆を搭載したB29が飛来してきた出来事を追体験することができます。
円形のドームシアターでは、迫力のある映像で映画のようにストーリーが進んでいきます。360度のシアターは平和に関する資料館では日本初の設備です。
映像は市民の方からの貴重な証言をもとに構成しています。当時の子どもたちが学校での授業を受けるのではなく工場で働くことが優先されていたことが描写されており、当時の時代背景がよくわかります。
また、映像中に出てくるアメリカ軍が日本に向けて出撃してきた場所や時間帯、八幡の空襲で使われた焼夷弾の形なども細かく検証して作り込みました。証言や検証が映像の中でどのように反映されているか実際に見て確かめてください。