第10回公式活動「つなぐ 戦争と暮らし」開催報告 後編】
2026/03/25
【2025年12月13日に開催したイベントについてご紹介します】
イベント全体のまとめ

八幡大空襲の講話を通じ、戦争に対する認識の根本的な違いに衝撃を受けました。杉野さんの世代の人々にとって、戦争は生まれた時からそこにある「当たり前の日常」であったといいます。平和を前提に戦争を特別な悲劇と捉える私たち若い世代とは、生きてきた環境が全く異なることを痛感しました。
その後の再現調理では、すいとんとかぼちゃまんじゅうを実食しました。現代の良質な食材のおかげで、つい「美味しい」と感じてしまいましたが、当時は味を愉しむ余裕などなく、ただ命を繋ぐための必死な行為だったはずです。
当たり前に戦争があり、食べ物がない。そんな歪んだ日常が二度と繰り返されないよう、私たちはこの「美味しさ」への違和感を忘れてはなりません。過去の苦難の上に今の豊かさがあることを心に刻み、平和を維持するために、そして後世に繋げていくために何ができるのかを考える必要があると感じました。
記事作成:北九州市ピースフィールドクラブ 空襲体験講話部会
(椛島日和、久枝綾音、髙瀨颯太郎、遠矢陸斗、坂口奈津実、瀬口苺珂、白石珠々奈、寳木樹々、中尾友樹)