平和のまちミュージアム企画展「八月九日を忘れるな! ―小倉と原爆“if”の歴史―」開催のお知らせ
2024/07/10
『八月九日を忘れるな! -小倉と原爆“if”の歴史-』開催のお知らせ
開催期間
令和6年7月27日(土)~10月6日(日)開催場所
北九州市平和のまちミュージアム 企画展示室【共催】長崎市
【受託】公益財団法人 長崎平和推進協会
展示内容
「もしも小倉に原爆が落ちていたら、私は生まれていなかったかもしれない・・・。」北九州市民の原爆にまつわる“if”の歴史―。長崎に投下された原子爆弾は、もともと小倉に投下される予定でした。しかし、昭和20年8月9日の小倉上空は、前日の八幡大空襲による影響で視界が悪く、米軍は小倉への原爆投下を諦め、長崎に目標を変更したのです。すんでのところで小倉は難を逃れ、長崎は甚大な被害を受けました。
本企画展では、長崎原爆資料館から原爆被災資料やパネルをお借りし、長崎原爆の実相を展示します。また、長崎原爆に関する当館収蔵資料や文書館所蔵資料より、北九州において長崎原爆がどのように語られてきたのかを明らかにします。