平和のまちミュージアム企画展「記憶の表象(カタチ)ー継承とは何か、を問うー」開催のお知らせ
2025/07/01
『記憶の表象 -継承とは何か、を問う-』開催のお知らせ
開催期間
2025年7月23日(水)~10月13日(月・祝)開催場所
北九州市平和のまちミュージアム 企画展示室・多目的ホール展示内容
戦争体験者が減少の一途をたどる中、その記憶の継承がますます重要な課題とされています。しかし、継承の必要性が自明であるためか、その内実を問われることはほとんどありません。戦争体験の記憶から、いったい何を受け継ぎ、どのような状態になれば、それは継承されたといえるのでしょうか。本展では、学生が被爆者の記憶や思いに寄り添い描いた原爆の絵ほか、いのちの繋がりを視覚化した被爆三世の家族写真、原爆や八幡大空襲の体験者との対話を経て制作したインスタレーションなど、言語以外での表象による継承の取り組みを紹介します。
また、作品の制作に関するプロセスに焦点化し、当たり前のように使われている「継承」という言葉そのものを捉え直します。
協力
池田菜々香、春野修二、堂畝紘子、奥村春香、平山由紀乃、樋口文美菜、松野美月、九州フィールドワーク研究会(野研)、福岡市原爆被害者の会、
国本泰英(九州産業大学)、福本弥生(広島市立基町高等学校)、上田稔、Drill-masumoto(松山東雲女子大学)
企画展チラシ (PDFファイルを開く)
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